2日前の日経新聞の記事です。

こちらの有料記事部分の一文に「メンタルアカウンティング(心の会計)」という行動経済学の用語だ出てきます。
「宝くじの当選で得た30万円は散財してもいい」「月給の30万円は大事につかう」と、心の中で勝手にお金を仕分けし、消費行動を変える事。
2019年11月24日 23:00配信 日経新聞 エコノフォーカス 経済
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身に覚えはありますね。
記事の文脈的には「キャッシュレス決済がすすめばもっとお金が循環するようになる(みんながお金使う)」という流れですし、大多数がそうでないと経済が回らないのは承知ですが、
個人単位ではむしろそのような行動心理に左右される自分を受け入れ、むしろ逆手にとって益々節約、蓄財に励み、投資に回したほうがいいのではと思うわけです。
キャッシュレスポイントは撰銭が必要。
ポイント還元は「ポイントあるから使わなきゃ」という使命に早変わりしやすいですね。ポイント貯める前にポイント出口を考えましょう。
まあまあ使いみちがありますが、ポイントの種類が多すぎです。自分が平素なるべく貯める用に努めているポイントでも下記のとおりです。
・楽天スーパーポイント(通常ポイント)→楽天証券で積立NISA
・楽天期間限定ポイント→楽天ペイ経由でコンビニ使い
・Tポイント → ネオモバで端株購入
・LINEポイント(Pay) →コンビニ・スーパー(東急ストアが使用可)
・PayPay →コンビニ・スーパー
・dポイント → コンビニ
・メルペイ→ メルカリ内で消費(化粧品、服飾費)
・TOKYUポイント →交通費
いつ見ても、コンビニ使いがダブついている印象があります。
「期間限定ポイント」系は要注意です。期間だけでなく用途もさらに限定されている場合があります。先日、うっかりLINEワンコイン投資の引き落としが出来ませんでした。
使い勝手の悪いものは撰銭しましょう。個人的には、マイラー活動(旅行しない)とローソン系のポン活(行動圏にない)が排除されます。
むしろ好ましい状況として、メルペイ消費が全然追いつかないので、化粧品、ユニクロを新品で買うことがなくなりました。
「ミニ副業でもっと大事につかう」
「月給の30万円は大事に使う」、、、いいじゃないですか。大事に使いましょうよ。何が悪いんですかね。更にミニ副業でもっと大事に使いましょう。
フリマサイトで不用品売買
500円前後で出品した商品は、売上の大部分を送料が占めるので、送料をシビアに計算します。ゆうパケットプラスならば楽勝だが、なんとか厚さ3cmに出来ないだろうか・・・、それだけで265円利益差がでます。普通郵便とメルカリ便、どっちが安いか秤で検証します。普通郵便140円。ゆうゆうメルカリ便175円・・。宛名を書くのか書かないのかで、35円浮きます。
その35円ですが、コンビニでブラックサンダー買えば終わりです。
その宛名書きを10回行えば350円です。
コンビニ無駄遣いが遠のきます。
レシート送信労働をしてお金をもらう。
多分、作りがシンプルなんでしょう。立ち上がりがよく楽天パシャより好きです。
「レシートを撮影して1円~10円」もらえるアプリです。

尚、昨日週末のレシート5枚まとめて送信しましたが、
「1円」→「1円」→「7円」→「1円」→「10円」と途中で確変がおこるので、射幸心も満足させてくれます。
むしろFXは「宝くじの当選で得た30万円は散財してもいい」気分で望んだほうがいい理由と条件。
FX等のレバレッジ取引は、「宝くじの当選で得た30万円は散財してもいい」気分の方がうまくいきます。うっかり、損失を「焼き肉1回分」とか「子供の塾代」とかいった日常の支出換算すると「絶対負けたくない(損したくない)」気持ちに取り憑かれて反対に大損します。
ただし、「宝くじの当選で得た30万円」以上の入金をしないことです。
ゲームのコインと思ってそのコインを減らないよう長く遊べるに出来るかどうかのようです。
ちょいとだけCFD取引やってますが、1円1ギルに換金してネットで遊んでいるのだと心に言い聞かせてます。
後記
相変わらず、記事によって主張がブレブレです。過剰な節約とは失礼な、無駄遣いしないようにしているだけだよという気持ちで書いてみました。 なにかの気付きになれば幸いです。
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