IPOにチャレンジするも予想通り全くあたりません。まだ3銘柄しか応募してませんが、なんかつまらない気持ちになります。
しかし、カーブスのIPOに参加する為にはブックビルディング申し込みだけでなく、「コシダカ」というところの株を買っておけばよいのです。日本初のスピンオフIPOというもので、権利行使日にコシダカの株を持っていれば自動的にカーブスの株がもらえます。
管理人、このコシダカの株を買うかどうかこの三連休悩みっぱなしでして、もったいないのでその事を記事にします。
公募割れするリスクがなぁ…
流石に学びが必要かと思い、図書館で「IPO新規上場株投資のすすめ（鮎川 良著・日本経済新聞社）」を借りてきて、子供らに邪魔されながら流し読みをします。
【とりあえず目についたところ】
公募よりも売出が多いと敬遠される。→株の希薄化懸念で既にコシダカの株価は下落。
初値が急騰するのは地合いが良好な時に多い。→悪い。たった今とても悪い。
例年１月から３月は期末接近による機関の株式売却が入るので日経平均は軟調になりやすい。新興市場のが値上げしやすい。→カーブスの上場先は東証1部。
ブログ巡りで仕入れた知識とそう変わらない気をつけポイントです。
普通の新規公開上場株式と違い、コシダカ１株に対してカーブス１株が割り当てられる上、プラス公募株、さらにプラスしてストックオプション付与なので既に希薄化懸念でコシダカの株価はただ下がり中です。
そして本日日本は祝日ですが、1部の先物市場は動いてまして、日経225が絶賛下落中です。
先物と現物の価格は綱引きでして、休日、夜間中に先物価格が動いても市場との乖離が200〜300位なら市場取引価格に戻されますが、500以上離れると市場価格が先物価格にひっぱられます。
なので、２５日の株式市場はニューヨーク市場中に戻さなければいきなり大幅下落です。
そして、カーブスは東証１部上場です。IPOに関してはマザーズといった新興市場の方が初値は上がりやすいのに東証１部です。
やめとけと言わんばかりです。
ガチホを検討するも、そこはかとなく感じる個人商店的な匂い
ではカーブスの初値がイマイチだったとして、カーブス、コシダカ共にホールドに値するかを考えます。あくまで一個人の偏見です。定量的な情報を集める余裕がないので、思いっきり雰囲気です。
カーブスは欲しいです。実際ブックビルディングの抽選に申し込んでます。そして外れました。間違いなく１０年以上前から出店はしてますが、まだまだ未来があるような気にはなります（出店は頭打ちですがね）
コシダカの本業はカラオケ屋さんです。居抜き店舗で拡大というところは評価できますが思いっきり低価格路線です。今時のカラオケ屋は歌うだけでなく、お勉強、仕事、ママ友会という貸しスペース的な使い方はされてますが、個人的にはここ数年ご無沙汰してます。
というか、カラオケ機材のついていないまっとうな貸しスペースが多いですね。
ウィキペディアを見てみると株主総会に関わる不手際とか、会計間違いとか内部統制不備とかなんで1部上場でそこ間違えるねんというところが散見されます。
そしてストックオプションは一部の創業者ではない役員に異常な量を付与しているそうです。
いっちゃあなんですがかなり微妙です。
何というか、大きな個人商店という感じです。
結局どうするのか？
正直、カーブスのブックビルディングに当選したのならこのIPOはアリですが、セット販売として本体がついてくるとなると相当微妙です。元々持っていた株がスピンオフするならいいのですがカーブス目当てにコシダカ買うのは悪手な気がしてならないのです。
実際カーブスだって出店頭打ちのようです。
それでもどうしようかずっと悩んでました。
さて管理人、全く話は変わりますが本日じゃんじゃん下げる日経平均を空売りし、数千円利益が出ました。
運のツキは悪い方なので次は数万円負けるターンではと思ってしまいました。
なので買うのをやめる事にします。
今後とも、IPOにつきましては地道に公募に応募して、もし当選したら初値売りのみを行う方針で頑張りたいと思います。
日常の些事が疎かになってしまいました。明日からまだ平日ですのでリズムを整えたいと思います。
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