今回も来ました「楽天カードのあとからリボ払い」キャンペーン。ショボめですが、取れる小銭はとっておきます。
2021年2月4日を持ちまして、利用額調整に大いなる役割を果たしていたプリペイドカードのKyashさんがクレカチャージできなくなってしまったので後継に悩んでましたが、
auペイで決まりです。
「ところでアンタ何やってんの?」という方もいらっしゃるとおもうので、今回はそんな人をペルソナにざっくりキャンペーンの説明もかいときます。
そもそも「楽天カードのあとリボキャンペーン」とは?
「リボ払いにして、2回以上支払いがあればポイント付与します。」というキャンペーンです。当然リボ手数料は発生します。年利15%です。
しかし、リボ手数料の料率よりも、付与ポイントの方が還元率が高い為、おトクなのです。
獲得ポイント > リボ手数料
リボ払い設定額に対して、5%~6%位のポイント還元です。
リボ手数料は月額換算すると1.25%。
なのでネット(実利)還元率は大体3.75%~4.75%です。
ポイントの使い道があるならば、ちょっとしたお茶代、お小遣いになるのです。
注意点
15,000円のショッピング利用に対して、10,000円以下のお支払コース設定なので
2か月間に渡って払う必要があります。
(1)2021年3月29日(月)、4月27日(火)にショッピングリボ払いのご請求があり、お支払いの遅れがない会員様
(2)2021年3月29日(月)、4月27日(火)のご請求において、ショッピングリボのお支払いコースが10,000円以下の会員様
※複数の有効な楽天カードを保有の方は、すべてのカードでそれぞれ(1)、(2)の条件を満たす必要がございます。
※事前のお振込みによりご請求が発生しない場合、ポイント付与の対象外となります。
注意事項の書き方がややはっきりしない点ありますが、
総合解釈として「1か月で完済ダメ、2か月に渡って払え」です。そうしないとポイント付与の対象外になる恐れがあるのです。
リボ残高雪だるま回避としての「残高おまとめ払い」
それでいて、毎月なんだかんだで連続でキャンペーン案内が来るので、言われたとおりの「お支払いコース」にしているとリボ残高が雪だるまになるトラップがあります。

そこで、「残高おまとめ払い」という方法を使います。
リボ手数料を最小限に抑え、残高雪だるまを回避しつつも「指定のお支払いコース(金額)」「2か月に渡って払え」という両条件をクリアできるのです。
例:15,015円をリボ払いにしました。
お支払コースのみ | おまとめ払い併用 | 備考 | |
リボ手数料 | 187 | 187 | 15,015円×1.25% |
お支払コース | 10,000 | 5,000 | |
おまとめ払い | 0 | 10,000 | |
3月27日支払金額 | 10,187 | 15,187 | |
3月末残高 | 5,000 | 15 | 4月27日支払い分 |
月末リボ手数料 | 62 | 0 | 1円未満切り捨て |
楽天カードのリボ手数料は「リボ払いにした途端」と「月末リボ残高」に対して発生します。年利15%は月割りで請求されます。
こんくらいの金額だと大した金額差はないのですが、
一番乱発されている「50,000円リボ払い3,000P還元(お支払いコース19,000円以下)」というキャンペーンを、お支払コースのみで頑張ろうとすると2か月どころか3か月間に渡って支払いをする必要があり、それが毎月連続でくるとあっという間にリボ残高が膨らみます。
なにはともあれ、
ひと月分の最低支払金額についての縛りは無い為、これでクリアです。
一つ注意点としては、お支払いコースは千円単位(3千円から)、おまとめ払いは万円単位の設定しかできません。

ショッピング利用が少ない時のプリペイドアプリへチャージで調整
この残高おまとめ払いを覚えてしまえば、利用額に対して大体3.75%から4.75%位のネット還元になるので、管理人はこのキャンペーンに積極的に参加しています。
しかし、楽天カードを日常使いしていないと肝心の利用額自体が溜まりません。
そこでプリペイド(前払い)アプリの出番なのです。プリペイドアプリへ残高チャージをして楽天カードの利用金額を増やすのです。チャージした分は、あとからゆっくり買い物すればよろし。
チャージから大体3日程度でカード明細に反映されます。
「あとリボ」キャンペーンはキャンペーン期間が大体、10日前後あるので、案内が届いてからのチャージでも大丈夫なんです。

プリペイドアプリの選定(ポストKyashについての考察)
今まではKyashという独立系のプリペイドアプリ(リアルカード有)が優秀だったのですが、2021年2月4日をもって、「クレジットカードからのチャージ」ができなくなってしまいました。
そうなると、使い勝手のいいプリペイド決済を探す必要がある訳です。
候補1 6gramカードについて、
リアルカードが「Coming Soon(ない!)」のでちょっと使いづらい。
6gramというのはmixiが運営する送金アプリでして、クレカから残高チャージもできます。インスタントカードというバーチャルクレジットが発行できるので、ネットショッピングで利用可能です。
しかし、街中の店舗で使えるリアルカードは「準備中」との事でそうすると使い道に困ります。
ネットショッピングの利用にしても、楽天市場は楽天カード、Yahoo!ショッピングはヤフーカードかPayPay残高での支払いが一番トクです。
Amazonで利用前提ならば、6gramカードを迂回させることなく、Amazonギフト券チャージをすればよろしいかと思うのであります。
クレジット決済はJCB、アップルペイ・グーグルペイは「クイックペイ」です。なんというか、ちょっと微妙。使いづらそうです。
Vポイントアプリ(Vペイ)について、
Vポイントアプリという、ポイント管理アプリのようなややこしいネーミングのキャッシュレスアプリが最近ローンチされました。「Vペイ」と脳内変換したほうがしっくりきます。これも使おうと思えば使えると思います。
■「Vポイント」アプリとは
アプリ内に Visa のバーチャルプリペイドカードを発行し、Vポイントや、クレジットカード、銀行口座などからチャージした残高で、チャージした残高で、Apple Pay(iD加盟店)または Google Pay™(Visaのタッチ決済(※3)加盟店)でお支払いができるアプリ
クレジット残高チャージについて、基本は三井住友VISAカードになろうかとおもいますが、他社カードからもチャージできます。但し、1回あたりの手数料が204円発生するとの事。
アップルペイ・グーグルペイは、idやビザタッチと、クイックペイの方が使いやすそうですが(偏見)、それでも店舗は選ばれてしまいます。
管理人的には、いなげやで使えないものはアウトなのです。
auペイ様は「Mastercard」ならば他カード会社からのチャージ可能
でました。個人的には最適解。
最近、「ポンタの恩返し20%還元」等でちょいちょいお世話になっているauペイは「クレジットカードからの残高チャージはマスターカードなら何でも大丈夫」です。
楽天カードは大体がマスターカードです。VISAも選ぼうと思えば選べますが、デフォルトはマスターです。
auペイ。スマホからのコード決済だけですと用途が限られますが、auペイプリペイドカード(リアルカード)も発行できます。還元率は0.5%と低めですが、いなげやはじめ、リアル店舗で使えるならばとても良い。出口に困りません。
MF(マネーフォワード)に連携できるのもイイ
あと地味にいいのはauペイはマネーフォワードに連携対応しているところです。
管理人マネフォで家計簿つけていますが、連携対応していないペイ払いは月末集計したものを手入力でぶち込んでますので、手間です。
おそらく日本で一番有名なはずのキャッシュレス決済PayPayは、マネーフォワード連携対応しません。どうやらする気もなさそうです。
では実践
取り急ぎ、ツイッターの投稿を埋め込みます。
案件がショボくなった楽天カードのあとリボ
— はっか (@gmx9uhXWXcU2E5u) February 12, 2021
Kyashがお亡くなりになられたので、金額調整をauペイの残高チャージでレッツトライ。
「あとリボCP進呈対象外のご利用」とかいう紛らわしい注意書きはなく、
楽天e-ナビで
「リボ払い変更可能なご利用一覧に表示されてる」やつならよらそうなので数日待つ。 pic.twitter.com/jBrKCMT0F8
管理人、旦那に楽天カードの家族カードを持たせたのでちょいちょい利用はあるのです。
auペイへの残高チャージ分が無事明細に上がってましたので楽天カードあとリボ手続き完了(月曜には上がってたので3日後反映)
— はっか (@gmx9uhXWXcU2E5u) February 16, 2021
明細上の名前は「ウェブマネー」になってたね。
取れる小銭は取っときます。 https://t.co/Psl1BC6bPc pic.twitter.com/BBwyH7tjJo
どこの画面から操作すればいいのかは以下の記事を参考にしてください。ほぼいちねんまえの記事ですが、UIは変わってません。

記事はPCブラウザからの操作ですが、スマホでもできます。
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