時短流行りである。
他の時間が間延びしたら意味ないのでは?とは経験上思うのだが、時短が流行っている。
思わず、こち亀のスーパー小学生を思い出す。
あの、ドラマの録画を「同時に数本、2倍速~10倍速で視聴する」ガキである。(名前を忘れたので近々にツタヤのマンガレンタルでこち亀を制覇するつもりである。)
時短はやることの工程を改善するよりも、そもそもやる必要があるのか?他に方法がないのかを見直す方が先である。
そこで前々から思っていたのだが、レーシックこそ、最強の時短ではないだろうか。日本人は大方近視だ。布団の中で漫画読んでいたバチなのだが、近視になると、メガネまたはコンタクト・レンズが必要になる。
さて、これが結構面倒だ。メガネは外した後、置き場所を忘れると波平タイムに突入し、コンタクトレンズも、とにかく安いサイトを探しまわり、1dayタイプ以外はコンタクトケアが必要になる。
レーシックをしてしまえばそんな自分(時間)ともオサラバだ。
ちなみに、私は10年前にレーシックを受けたことがあり、その当時の記憶を元に体験談を下記に記します。
手術に踏み切ったきっかけ:そういえばイジメに遭っていた
目にメスをいれるのは勇気が要る。その勇気・決断をどうやって出すか?
当時、入ったばかりの今の会社で職場いじめみたいなものに遭っていた。今にして思えば事故の一種だが、相談先すべてに「アナタにも悪いところがある」「あの人だって悪くない」と何故か、加害者庇いのコメントを通り一遍もらったものだ。
「ぼくは関係ないからいいやー」というのが一番清々しかった。
その忸怩たる思いが決断の燃料になったのは間違いないと思う。
ホリエモンも刑務所に入る前レーシックをし、「(獄中生活において)やっといてよかった」との感想を述べている。
彼の場合は、単に合理的な判断かもしれないが、意図しない不遇な状況下がきっかけだったのではと個人的には思う。
手術の流れを思い出してみる
※10年前の手術につき、今は詳細違うと思います。なんとなくの流れとしてお読み下さい。
レーシックの工程は、ざっくり言うと、フラップ(蓋)を作り、レーザーを当て、フラップを閉じる。言っちゃあなんだが、結構単純なのである。
「フラップを作る」とは、角膜を切ることだが眼球と完全に離れないようすこし残しておく。鍋(眼球本体)と蓋はつなげておくのだ。
麻酔は点眼(目薬)なので、意識は完全にある。
フラップを作られると視界がすべて曇る。ただフラップを作る治療台と、レーザー照射をする治療台が異なるため、そのまま歩く事を促される。
まぶたがものすごく重くなるので目を開けておくのに必死だった。
レーザーを当てる時、フラップをめくられる。コレが世界がぐにゃりとなり一瞬とても酔う。レーザーは赤か緑かの強い光を当てられる。そして角膜を閉じる。
確かに怖かったがそんなに長い時間ではなかった。
あとは暗い部屋でいっとき休む。結構な人数が目を閉じおとなしくしている。部屋で工場からの出荷待ちな気分になった。
いっとき休んだらそのまま帰る。
術後の痛み:ハードコンタクトレンズにゴミが入った程度
そして、術後の痛みだが、痛み止めの点眼をしたうえでハードコンタクトレンズにゴミが入った程度の痛さだったと記憶している。
我慢はできるが、他のことは手が付かない。
手術直後でも今までの裸眼より視界がくっきりしているのが嬉しくなり、渋谷に降り立った。
午前中の施術であったのでお腹がすいたのだ。
今もある明治通り沿いのつけ麺屋に行いく。つけ麺(並)を食べていたら点眼麻酔が切れ、それどころではなくなる。そのまま諦めて帰路に付くことにする。
その時行ったつけ麺さん。今もあります。
術後1日経過:寝起きが世界がはっきり見えることに感動
一日立つと痛みは大分柔ぎ、寝起きから世界がはっきり見えることに感動を覚える。
確かに、小学校4年生くらいまではこの世界で生きていたのだ。
これでもう、メガネのつる部分にできるニキビとか、コンタクトの保存容器を持ってくるのを忘れて泣く泣く道中買い直しをするとかしなくていいのだ。
そう思いとても感動した。
片目:1.5 両目2.0になった。
10年経ったが視力は片目1.2の間 両目1.5である。
何か、ご参考になればとおもい体験談を記事にしてみた。
本当は「怖くないからやってみなよ」うという記事にしたかったが、思い返すにパワハラに遭っていたことがきっかけになったことは否めず。。
もちろん外科的な医療行為ですので、恐怖克服以前に体質次第というところでありますが、レーシックは日々の生活の時短にもなるし、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)は上がります。
一度、カウンセリングだけでもしてみてはいかがでしょうか。
あと、忸怩たる思いは燃料になります。そういう燃料欲しいけけど、だからとて敢えていじめに逢いたくない。そんな人にオススメの漫画を紹介して終わります。
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