私のトレードは恐ろしく低資金でやっています。
私の損失告白
昨年8月から日経先物ミニを始め、10月の急落で▲55万円、今年の1月の▲5万円。累計損失60万円です。
その後は、マイルールを思いつきで確立するも一向に守れず、デイトレとスイングのスタイルも確立しないままガチャガチャやりました。
幸い、恐怖と友達になれたからなのか、それ以上の損失は出てません。というよりも、壮大なレンジ相場なので待っていればなんとかなってしまうのです。
負けと取り返したい気持ちはやまやまですが
「このままでは破綻するなぁ」
6月にそう思い、日経先物ミニから日経225CFDに移し、低資金で運用してます。
8月の相場について
行って来いがつづく紅白相場でした。スイングは危険と言われてます。
私のマイルールは、値幅350円取れればOKとしているので上手くはいれば稼げますが、値動きの激しいボックス相場に逆張りで入る必要があります。その自身・胆力はアリません。
待つのも相場と言われてますが、自信がなくなります。
低資金で運用しつつ、何も出来ない状態がつづくと「むしろやり続ける意味はあるのか」と思います。
「このまま何もしなくなるかもな」と思う日が続きました。
「それでもいいか」と思うようにもなりました。(実際ブログに注力してました)
そんなとき、リツイートで流れてきました。
鬼スルー
— cis@株 先物 FX 仮想通貨 リネレボ (@cissan_9984) August 23, 2019
海外の政治家の発言予測対決とか頑張ってもおそらく儲からないよ!
一人の力で日経平均を動かせる男ことcisさんです。
さらにツイートをさかのぼります。
それでも俺は動かない
— cis@株 先物 FX 仮想通貨 リネレボ (@cissan_9984) August 13, 2019
無限ノートレ
— cis@株 先物 FX 仮想通貨 リネレボ (@cissan_9984) August 9, 2019
トランプ下げ喰らわなかったが
リバも取れなかった
だいたい同じこと二回言いました!
じゃあしょうがないよな。
相場において他の人とポジションが一緒であることに安心するのは危険ですが、「この人もノーポジならしょうがない」と、ちょっと励まされます。
この方の書籍は読みました。その素養・人生観からすると「つくづく私は相場に向いていない」と思いました。反対にこの人が苦手な不動産投資(実働が多い)は向いていると思いました。
このまま月次のこの記事のタイトルは「8月は鬼スルー」でキマリかっ!思っていましたが、
あっ!、と思って29日からロングを20,617円で1枚建ててます。4時間足でレンジを抜けています。すこし迷ってから成買いです。
(※GMOクリック証券がメンテナンス中になってしまったので。チャート画面は後ほど張ります)
本当は、20,780を抜けたところがレンジブレイクなので本当はそこまで待つべきです。が、「チャンスはいつも自分の想定とズレたところに来る」と思ってはや乗りです。
「淡々とお金を捨てる」練習中です。
あと2年続けてみます。
相場で大負けた後に身にしみた本
最後に、相場で負けた時に身にしみた本を紹介します。
伝説の投機家、ジェシー・リバモアを書いた小説ですが授業料と言われる相場の大負けを経験した後に読むと抜群に面白いです。
cisさんが「オッス、オラ損5億」というギャグをひねり出せたことが5億円の価値だといってますが、私はこのリバモアの小説をめちゃくちゃ面白く読めたのが60万円の価値です。
相場は一度大負けを経験するものなのです。
どうかその大負けが人生を損なうものになりませんように、もし始めるならば生活防衛の貯蓄はキャッシュカードを破棄して通帳を親に預けるレベルで、物理的に引き出しづらいところにお金を分けておいてください。
こちらもおすすめ。ハウツー本のようですが、書いてあることはメンタルコントロール論です。
コメント