Fast Fitness Japan(エニタイムフィットネス)のIPOに中途半端に申し込んでみる。

カーブスのスピンオフIPOに参加しなくてよかったとたった今ほっとしている管理人です。初値が公募価格(750円)を割ってしまいました。「儲からなくても損はしない」という成功体験の一つになった気がします。

さて、そんなIPOについて、Fast Fitness JapanのIPOに申し込みます。

但し、地合いが悪すぎて中途半端な申込です。

IPOは相場の気分も大事なので、中途半端な申込に至った今の気分を書いておきます。

Fast Fitness Japan とは?

「エニタイムフィットネス」の運営会社です。フランチャイザーは米国にあり、Fast Fitness Japanはフランチャイジーです。「エニタイムフィットネス」の看板を借りてジムを展開しているわけです。同業者に「JOY FIT 24」がおります。

トレーナーは店舗にいますが、夜間等、無人運営の時間帯もあり、会員は入館証で出入りします。

大がかりな水回り設備を要しないので出店コストは安いはずです。出店しやすく退店しやすい。目的客相手なので出店見込みの立地条件はきつくないはずです。

管理人の生活圏内では駅徒歩15分以上、プレハブの古本屋の2階等にお店構えているのを見かけます。

Fast Fitness Japan銘柄詳細

SBI証券のHPより引用しました。

仮条件価格 2,560円~2,960円 が高いです。

10マン前後ばかり目にしてきましたのでその3倍です。

IPOの初値急騰見込みチェック

公募割れするかしないかの見込みチェックは以下の3行です。

・公募>売出 :公募1,600,000株 売出200,000株(47万株というソースもある) 〇

・上場先 東証マザーズ 〇

・地合い くそ悪い   ××

公募よりも売出の方が多いと敬遠されるそうですが、それが気分的なものなのか、統計的な比率があるのかはたまたはわかりません。

又、上場先は東証1部よりも新興市場の方が初値は急騰しやすいといわれています。

気になるのは地合いです。先週の株式市場は「過去に何番目か」で語られる下落にみまわれ、現在実生活においてもコロナウィルスによる自粛ムードによりレジャー・スポーツセンターは閑古鳥です。

どこで申し込むか。

幹事証券会社は野村証券(主幹事)・SMBC日興(副幹事)・SBI証券・マネックス証券・むさし証券・マネックス証券・岡三証券です。

申し込み自体は上記幹事会社に加えて、岡三オンライン証券・DMM証券からも可能です。

ここで私はSBI証券のみブックビルディングに申し込むことにします。

中途半端な申込についての理由にならない理由

せっかくなら既に口座のあるSMBC日興証券・マネックス証券もと思いますが「地合いが悪すぎてあんまり当たってほしくないなぁ」という気持ちがあるのです。

あとは資金のロックがきついです。前受金性なので応募する時点で資金ロックがかかります。約30万×申し込み口座分です。クロス取引と資金を共有してますので3月のこの権利銘柄この時期に60~90万拘束されるのは痛いです。

但し、地合いと価格以外はとても高評価なので、全スルーするには惜しいなぁという銘柄です。上場日(3月18日)に、地合いは底入れを脱出している可能性もあります。月足では押し目といえなくもなくよくわかりません。

これら総合勘案の上、SBI証券は「IPOチャレンジポイント」という、抽選外れた分だけどこかで下駄はかせてくれるシステムがあるので、そちら目当てという建前にしておきます。

ちなみにSMBC日興はIPO当選後に辞退すると1か月間抽選ロックがかかるそうです。

とりあえず、野村證券の口座開設をします。

さて今回の主幹事である野村證券は「IPO抽選について前受け金が不要」なのです。

これを機に申し込みます。

あと岡三オンライン証券も前受金不要なのでこれも申し込みます。

インフラ整えつつ、気が向いたものを申し込んでいきます。

 

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