ごめんなさいゴメンナサイ。過去記事、貸株料の期間をホームラン勘違いしてまして、クロス約定日→現渡し約定日(両端含む)で計算してました。
正しくは、クロス受渡日→現渡し受渡日(両端含む)です。
約定日+2営業日=受渡日
過去記事修正しました。
さて、上記本当に勘違いをしていたので想定のコスト効率が落ちました。年末年始を挟むため+4日~6日分の貸株コスト増です。
でも、SBIの信用短期は営業日換算なので年末年始挟んでも関係ないとの理解でいいの?いいのか??→Ans:金利(貸株料)土日祝分も付きます。
一般信用にあたっての貸株料 1日あたりの早見表
今後に備えるため、1日あたりの早見表作りました。尚、小数点2以下は切り捨てしてます。
(1日あたりの貸株料)
取得価格 | 貸株料 年利3.9% | 貸株料 年利1.4% | 貸株料 年利1.1% |
100,000円 | 10.7円 | 3.8円 | 3.0円 |
150,000円 | 16.0 円 | 5.8円 | 4.5円 |
200,000円 | 21.4円 | 7.7円 | 6.0円 |
250,000円 | 26.7円 | 9.6円 | 7.5円 |
300,000円 | 32.1円 | 11.5円 | 9.0円 |
350,000円 | 37.4円 | 13.4円 | 10.5円 |
400,000円 | 42.7円 | 15.3円 | 12.1円 |
450,000円 | 48.1円 | 17.3円 | 13.6円 |
500,000円 | 53.4円 | 19.2円 | 15.1円 |
貸株料 3.9%というのは、楽天・SBI証券の14日とか15営業日とかの短期ものです。
貸株料 1.4%というのはSMBC日興証券。
貸株料 1.1%というのは楽天・SBI証券の無期限ものです。
3.9%、高いですね・・・。
買い側のコストはさほど気にしなくていい(当日は手数料拘束される)
さて、買い側の取引コストですがさほど気にしなくていいことが判明しました。現物購入すると99円~440円かかりますが、以下の方法ならば0円か、金利1日分で済みます。
楽天証券:いちにち信用取引(年利1.8%)で速攻現引き
SBI証券:アクティブプランで購入(1日あたり取得価格50万まで)
SMBC日興証券:信用買い(年利3%)で、これも速攻現引き
SBIは1日50万までという縛りが出ちゃいますが、今回50万円以上するクロスしなかったので発生は少ないかと思います。それに、無制限モノが少ないのであまりメイン使いはしないと思います。
ただし、楽天証券もSBI証券も、約定日当日は所定の取引手数料が拘束されます。
実は楽天証券で大塚HDをいちにち信用→現引きした日、現物株の取得単価をみると223円余分に発生しており、小一時間悩みました。
実際の画像。
12月26日現引き後の保有現物株ページ
取得価格495,800円なので、223円分という謎の追加金含みになってます。
信用取引履歴では198円と出てきます。
あと25円は何じゃラホイとおもっていたら+1日分の金利(25円)でした。
27日の画面
取引手数料はどこかにいってしまい、1日分の金利のみになおってます。
楽天証券のソース
ついでにSBI
SBI証券アクティブプラン。
ぎゃー!なんでこんなに手数料取られてんの爆損やって思ったら上位の手数料が一時的に拘束されとるだけだった。おばか。 pic.twitter.com/sdp97wGY8T— はっか (@gmx9uhXWXcU2E5u) December 26, 2019
SBI証券は「1日締めないいと手数料発生するかしないかわからないから」とわからなくもないのですが、楽天のいちにち信用はなんでなんですかね?「(忘れた場合)強制決済になるかもしれないから」かしら?
確かに、「制度信用はやすい」。。。
そこにお上手な方はやっぱり制度信用でクロス取引されてます。
【制度信用取引でのクロス】
・権利取得最終日にクロスすればオーケー
・貸株料は、年利1.1%×(2日~8日)/365日※12月末と4月末が長くなる
・逆日歩が発生するかも。
モノによっては逆日歩含みでも、一般で長期握っているより安くなりそうなのです。大方予測できるようです。予測はできても必ずではないので、だたの一般信用ならばコスト計算の話でおわるのですが、リスク許容の話になります。
この一年は一般信用のままで続けてみつつ、他の方々を参考といたします。
急がずまったりと。
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