先日、壁付け収納の「壁美人シェルティシリーズ」を奮発して4つ購入
元々つけていたウォールハンガーと合わせて5か所取り付けましたので
我が家の取り付け事例を共有します。
取り付ける際に気を付けた事、やってみてわかったことも書いてます。
壁美人とは?
ホチキスで止めるタイプの壁付け収納です。
おそらく、TVの壁掛け金具で有名です。
こんなん
公式HPはこちら
壁に打ち付けるのが「ホチキスの芯」なので、穴が目立たず、賃貸住宅にも向いています。
ホチキスを「タッカー」使いして、壁に金具を取付けます。DIYの中でも難しさは「低」かと思いますが、取り付けが斜めらないように墨出し的な作業(位置決めの事)は重要です。
墨出しとは:建築工事において、仕上げ工事の前に、建物の柱の中心線や床・壁の仕上げ面の位置など、工事の基準となる線を構造体などにしるすこと。(BYコトバンク)
「現場への下書き」の事なんですが、個人的に言いやすい・意味が通りやすいので下段のブログで多用してます。知ってて損はないですが、知らんでも困らんです。
ウォールハンガーを上下2段に設置。
上段は2年くらい前に初めてつけた壁美人です。
何を考えたのか、ボールペンで墨み出し作業をしてしまっているので「取付位置を迷っている」後が残っています。
今回娘が年長になり、自分で保育園の支度をさせたかった為、
子供の目線の位置に取り付けしました。子ども用なので色は「白」にしましたが、上も白でよかったですね。
尚、墨出しはマスキングテープで行いました。それで十分でした。
ウォールシェルフを2か所設置(本棚仕様)
リビング、腰高タンスの上。
子どもの学習教材置き場です。
未就学児ですが、年長ですので「めいろ」の本だとか「あいうえお」のご本とかが増えてきます。
本棚を置くスペースが無い為壁収納で対応します。
つづきましてリビング、押入前です。
収納性よりも可愛さで買ってしまったアルバムが難民化してましたのでそれも収めます。
動線の考え方や取り付け方法等
タンスの上(1か所目):お雛様の屏風に干渉しないように位置決め
棚1か所目の下タンスは、2月頭から3月下旬までお雛様を出します。
屏風と棚が干渉しないように、押入から屏風を引っ張り出し、位置決めをします。
墨出し作業として付属の「壁面取り付け位置ガイド」をマスキングテープで止めます。メジャーを使い基準となる床・天井からの距離を測りながら剥がしては貼って、剥がしては貼ってを繰り返し位置調整をしていきます。意外と、天井から測った方がやりやすいです。
ホチキス「タッカー使いする」(開いてバチバチ止める)のは、案外すぐ慣れます。うまくホチキスの針が刺さらなくてもやり直しがききます。片手だけでやるのは大変なので、片手で抑えつつ、もう片方の手でホチキスを押す感じが良いです。
ちゃんと水平になるように気が済むまで調整します。水平器で測ります。水平器は高いものではないので(300円~1,000円)何かのついでに買ってもいいかもしれません。
2か所目:押入前に設置。たまに棚を外す前提。
2か所目は押入の「前」に取り付けました。
押入の引き出しはサイズアウトした子供服や季節ものが入っていますが、
この位置ですと引き出しの中身が出しづらいです。
年に数回、引き出しごと出して衣替えをしますがこのままではできません。
頻回ではない為その時は棚をずらす前提です。
台所:L字シェルフの壁面にフックをつける
■本来の商品画像
■フックを自分で付けた画像
色々吊るした画像
ゴミ箱上の空間がもったいなくてL字ロングシェルフ(幅:75cm)にフックを取り付けました。フックはセリアで購入。
公式にも「フック付きシェルフ」として販売されているものもありますが、
収納 壁掛け STARPLATINUM 壁美人 シェルティシリーズ 【 ホッチキス/ホチキスで止めるだけ 】 取り外し簡単 【 傷跡目立たない 】 L字シェルフ フック付き ナチュラル
これだと(幅:40cm)なので、もう少し長さが欲しかったのです。あとフックをもう少し離したい、もっと端側にあったらなと思った次第です。
自分でフック取付、覚え書き
金具が邪魔
実際開けてみてわかったことですが、フックを端側につけたくても裏面の金具部分が邪魔でどうしても真ん中寄りになるのです。
端から24cm~25cmは開ける必要があります。こればっかりは仕方ないです。
端から24cm程離した位置に穴を開けます。
下穴用に「きり」も買いました。100均ではなかなか売ってませんでした。
こんなもの(きり)、子供に見つかったらたまったものではありませんので厳重に保管します。そりゃ100均にあまりおいていないよなと思いました。
木ねじが締まりきらない。
そして、棚板部分の下にもフックを付けようと試みますが、ねじを締めても締まりきる感触はなく、木くずとともに穴が大きくなってしまいます。
この棚(おそらく「シェルティシリーズ」全部。)、見た目は立派な板材なのですが、上辺はお化粧で中身が「パーティクルボード(チップボード・木くずの寄せ集め)」のせいなのかと思います。
そもそもフックを取り付ける(木ねじを打つ事)に向いている材質ではないのです。
ココもねじが締まりきる感触がないです。しかし、引っ張ってもびくともせず、それなりに耐荷重はあるかと思いつつ不安は残るので「重いものを引っ掛けない」という制約のもと使いたいと思います。
真ん中のメイン2つは締まりきる感触があったので多分大丈夫です。
終わり
やってみた事の気づきを共有するブログでございます。
家のオシャレ度・収納度共ににアップしたのでかなり満足です。
数年のうちに引っ越しを検討しているので、そうするとこの家具は要らなくなるかもしれませんが、
こうしてブログ記事に書いておくことで思い出にもなるかなと思った次第です。
壁の下地は石膏ボードに限定されますので、壁がコンクリ下地だと取り付けできません。お気を付けを。
コメント