【NTTドコモ】はじめてTOBに応募してみるので、事務手続きを記録するブログ。

NTTがドコモにTOB(株式公開買い付け)を実施するにあたってTOBに応募してみることにしました。

ここ数日で見聞した知識から、これは「書類に住所と名前書いてお金もらう」系の小遣い稼ぎです。

現在、ドコモの株は持ってません。今からドコモ株買って、TOBに応募するのです。

(粗々で恐縮ですが随時修正していきます)

TOBって何?

NTTがドコモにTOB(株式公開買い付け)!NTT株の投資判断とドコモ株の行方 | トウシル 楽天証券の投資情報メディア
 NTT(9432)は9月29日、子会社NTTドコモ(9437)を完全子会社【注】にするため、今日(9月30日)からTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表しました。【注】完全子会社 親会社が、発行済株式すべて(100%)を保有する…

(下記、書きっぷりがいくらなんでもあんまりなので上記楽天証券のコラムをご覧ください。)

NTTがドコモを「完全子会社化(上場廃止)するために取引市場に流れている株を全部買いまっせー」という事です。買取価格には豪快なプレミアムがつきます。平時3,000円前後をウロウロしていたドコモ株ですが3,900円での買取価格です。

尚、ドコモのTOBは「全部買いまっせー」ですが、案件によっては「一部買いまっせー」の場合があるので注意。後、人気がなく応募株数の下限を超えない場合はTOBなしとなる場合もあるので応募するにも案件の見極めは必要みたいです。

ドコモの買取はここら辺全く問題ありません。

今から買って間に合うの?

公開買い付け終了は11月16日までです。(裁ききれずにロスタイム突入すると11月24日説もあり)あと1か月半あります。

公開買い付け代理人として指定された証券会社に口座を開く必要があります。これがどれだけ日数かかるか不明ですが、1か月半もあれば余裕かと思った次第です。

そんな公開買い付け代理人は由緒正しき(?)三菱UFJモルガン・スタンレー証券です。口座は持ってませんが、「TOB専用口座」というのが開設できるようなのでそちらに宛てに応募します。

尚、普通に汎用口座を持っていても、TOBの応募手続き自体は必要見たいです。自動的に売買してくれるわけではないので注意です。

「書類を書いてお金をもらう」簡単な仕事と申している意味。

10月6日時点、ドコモ株の株価は3,875円前後をウロウロしてました。

・どこか手数料の安い(ない)証券会社でドコモ株を買う→3,875円

・三菱モルスタ証券にお電話して送られてくる書類を書く。

・ドコモ株を買った証券会社から三菱モルスタ証券へ移管手続き(書類印刷して書く)

・TOB実施 →3,900円で売却

ここで利ザヤが25円×保有株数取れるわけです。100株ならば2,500円の利益確保です。管理人の残業1時間分です。

何でTOB買取価格と市場価格で乖離が出るかというと「TOB応募手続き自体が面倒くさい」と思う人は一定数(というはほぼほぼ大多数)いるからです。上場しているうちに市場で売却してしまうというわけです。

なので利ザヤ25円は事務手間賃・手形の割引料みたいなもんです。

MUFGモルガン・スタンレー証券に電話してみたよ!【書類返送スケジュール】

まずは電話受付なんです。そして、TOB応募実施を発表してから(9月29日~)「電話がさっぱりつながらない」という怒りのブログを何個か目にしました。なので電話がつながらなかったらご縁がなかったものと諦めようかと思ってました

そして10月6日、9時過ぎに電話したらあっさりつながりました。

「どこの証券会社から移管ですか?」と聞かれたので「今から買います」と言ったら「ハア・・」という反応がダイレクトに伝わりました。

そしてそのオペレーターの方にマンション名が中々伝わらず、(「ペ」と「テ」が聞き取りづらいよう)なんだか談笑しながらやりとりすることする事約10分。確認したスケジュールは以下の通りです。

・10月12日に口座開設申し込み書等いろんなお手紙を一斉発送。

 →そのお手紙は10月16日か、17日中に要返送。

・以降、3通のおてまみ(手紙)がくる。

 →そのおてまみ(手紙)は11月2日までに要返送。
 (移管元の証券会社のコードを書く欄があるから忘れずにね!)

(※あくまで目安です。聞き取り違いもあるかもしれませんのでスケジュールは必ずご自身でオペレーターにご確認ください。)

普通郵便で来るのか、簡易書留で来るのかは聞き損じましたが、12日発送の手紙は返送期日がタイトです。何かしら住所書いてマイナンバーカードのコピーを送る所業と思います。そのあとにくるおてまみがTOBの応募申込書なのかな?

株式移管手続きの書類はこんな感じです。

又、上記のモルスタ宛ての書類仕事とは別に、現在ドコモ株を保有している証券会社、モルスタ宛ての移管手続きをせねばなりません。こいつも書類手続きです。

SBI証券は用紙を「セルフ印刷」できます。

この画像はそのまま使えません。

【2020年10月21日追記:SBI証券にはTOB応募専用移管書類がありました

用紙に「加入者コード」が書かれてますね。銀行コードみたいなもんでしょうか。

届出印なんてあったっけとちょっとドキドキしましたが2015年7月4日以降にインターネット経由で申し込んだ人は届出印の登録はないようです。代わりに本人確認書類の同封が必要との事。

移管にかかる手続きは、(SBIが)書類受理後役1週間との事。

後、画像で張り付けしませんが、宛名も印刷ができて受取人払いなので切手代不要です。

とりあえずSBI証券で100株買っといた。

さて、それではドコモ株をチビチビ買い始めます。クロス資金をすべてSMBC日興に寄せていたので、SBI証券内のお金はすっからかんでした。セブン銀行から日興カードで50マン融通します。ATMの出金上限が50万円ですが地味にめんどいです。数日に分ける必要があります。

SBI証券はアクティブプランなら一日あたりの現物買付手数料100万円まで無料です。

購入価格は3,877円。3,875円で指値してましたが中々刺さらないので成行買いしちゃいました。

今日はここまで。

後々書類がきたらどんな書類か追記していきます。

管理人がやっている優待クロスというのは、10月・11月はめぼしいものがあまりなく、資金がダダあまりが予想されます。なのでちょっとやってみようかと思った次第です。ほぼリスクもないですし・・・、

やってみて気づくこともあるかと思うので何かあったらブログに書きます。

 

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