12月の火・木に開催されていたLINE証券の「株のタイムセール」が帰ってきました。
2月27日(木)に、「いきなりタイムセール開催!」です
管理人は前回のタイムセールにおいて3回目以降、「購入&翌日即売り」で合計5回参戦。5万円程度のタネ銭で、累計6,828円利益が出ました。
何をどうすれは利益がでるのか、何をリスクと考えたらいいのかということ記事にしようとしたところ、勢い株の基礎知識に触れる記事になりました。
株価が3%~7%のディスカウントで買えるというがそれってすごいの?
前回は「抽選で3%・5%・7%のいづれかで購入することができる」セールでした。今回最大7%と謳ってますが多分同様のディスカウント率で購入できるものと思われます。
指定日の17時に申し込みますがあっという間に売り切れになります。
しかもサーバーが重くなるのか、なかなか注文ボタンがタップしません。
管理人は保育園のお迎えと被った場合、絵本コーナーでコソコソスマホ叩いてました。
前回選定された銘柄が「普段、1日3パーセントも値動きしない銘柄」ばかりでした。
前回選定された銘柄は以下のとおりです。
1回目:三井住友FG・本田技研・日本たばこ産業(JT)・KDDI・NTTドコモ
2回目:大和ハウス工業・キャノン・三菱商事・伊藤忠商事・小松製作所
3回目:豊田通商・ANA・SUBARU・キリンHD・積水ハウス
4回目:テルモ・日本航空(JAL)・NTTドコモ・三井不動産・すかいらーく
5回目以降はメモを忘れました。すみません。
1日10%以上動く銘柄も確かにありますが、どちらかというと新興株(ベンチャー系)であったり、なにか事故・事件があった場合です。
みんなが知っている成熟企業の銘柄は、何もなければ1日3%は動きません。
次の日、なるべく早く売ってしまうのが最もローリスクハイリターン
さて、このディスカウント割引きでで手に入れた株は「翌日なるべく早く売却」するのが最もローリスクでハイリターンです。「連日続落したら」3%はあっさり超えます。
本当に3%も動かないの⁇日本航空(JAL)を例にとってみてみるよ。
「3%位1日で動いちゃうんじゃないの?」と思われるかもしれません。
では、前回のタイムセールの銘柄にも選定され、最近コロナウィルスの被害を受けている、可哀そうな日本航空(JAL)の株価を例に見てみます。
今年に入ってからジャンジャン値下がりしています。1日で3%下がっている日もありそうですね。
まずは基本、ローソク足の読み方。「どこみりゃいいの?」
しかし、ここで何を見るべきかというと、「当日終値」と「翌日始値」の差がどれだけ開いているかです。
チャートで表示されているコマみたいなものは「ローソク足」と呼ばれその日の始値・終値・高値・安値が一目でわかるようになってます。始値より終値が高い場合は「陽線」と呼ばれ、ローソク本体の色が赤く、反対に始値よりも終値が低い場合は「陰線」と呼ばれ、ローソク本体のが青色になります。
基本のローソク足の読み方を漫画にしてみました。
証券会社のチャートによっては色味が逆転してますが、今回参考にしたチャートの色味と漫画の色は合わせてます。
3パーセントの下落ってどんなもの?
JALの現在の株価は3,000円位ですので3%というと90円です。
絵的に見てみましょう。以下のチャートで90円がどれくらいの幅か、白い四角でくくってみました。
当日終値と翌日始値を比べて、そんな幅があるものがないことがわかりますよね。
黄色い四角でくくった「!?」位です。
休みを跨ぐと価格リスクあり。タイムセール開催は「木曜日」なので心配なし。
値段がかけ離れているのは週を跨いでいるからです。株式市場は土日祝日休みですが、世界は動いてますので値動きの材料があると休み明けの値動きに影響します。
その他、窓を開けて下落している箇所3か所とも、休暇跨ぎです。又、ローソク同士がかぶらず間が空いてしまうことを「窓を開ける」といいます。
LINE証券のタイムセールは木曜日開催なので、金曜日の朝に売ってしまえばリスクは少なく済みます。もし、今後金曜日に開催されたら、それは見送ってしかるべきかと思います。
注意:取引時間外の予約注文ができない。
次の日に即売買するのが最もローリスク手法と申しましたが、それも、できる限り朝一番、取引時間開始(9時)で売るのが好ましいです。
そこで、LINE証券の欠点としたしましては取引時間外の予約注文や、寄付・指値での注文ができないことです。但し、どこの証券会社でも単元未満株の売買は何かしらの制限が出てきます。
なので、9時ジャストに売却注文をタップする必要があります。
口座開設は数日で完了します。
ユーザーを増やしたいキャンペーンなので極力損はさせないキャンペーンに仕上がってます。管理人、タイムセールについては取りこぼしなく参加したいところです。
LINE証券は各種銘柄が1株から購入できて、投資初心者にもとっつきやすいキャンペーンを適時開催しているので口座開設して損はないと思います。あと、LINEポイントの消化にもいいです。
口座開設は面倒な書類もなく、スマホから所定の情報入力・写真のアップロード・自撮りで済みます。
これを機に開設してみたらいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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