さて、収入の複線化としては株式の配当収入を積み上げていきたいところです。今年は配当収入28,000円増を目標に掲げました。
入金力があまりないので高配当株を買っていこうと思っていました。日本株の高配当といえばJT(日本たばこ産業)です。配当利回り6.5%あります。
しかしJTの購入はいったん中断します。理由はどう考えても株価が下がりきってないからです。
買うのをやめたJTの株価を検証
チャートを見ていきます
日本たばこ産業:日足
右肩下がりな上に、ローソク足は5日線の下を推移。さらにその上の25日せんは幅を狭めることなく平行に下降しています。
日本たばこ産業:週足
移動平均線が横ばいになってきたので底打ちの兆しのようにも見えますが、ローソク足は線の下をくぐってます。
日本たばこ産業:月足
月足で見ると底とは判断できず。しばらくはもっと下がるのかと思われます。
もし、健全なポートフォリオを運営しているならばJT株は1つのスパイスになります。しかし、当方大層不健全なポートフォリオにつき、そこにポートフォリオ8~10%に近い割合のスキ物株を加えるのは、いくら配当金収入を一次目標にするとはいえ、いかがなものかとずっと考えていたのです。(無理やり売り上げ作るみたいな・・・)
【わたくしの日本株保有状況】

上記は11月中旬の記事ですが、ここから更にオリックスと、スルガ銀行を追加で保有してます。
6.5%の配当は日本株では珍しいですが、米国株は珍しくありません。
どうしてもたばこ株が欲しければアルトリア(MO)や、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BTI)といった外国株でいいかと思います。
もしくは、一気に単元(100株)買わずに未単未満株をちょっとづつ買っていくのが健全かと思います。LINE証券やネオモバを使えば低コストで買うことができます。
LINE証券
LINEポイントで投資ができます。管理人は三菱商事の株10株とみずほ銀行の株を1株持ってます。
SBIネオモバイル証券(ネオモバ)
Tポイントで投資ができます。管理人は株主番号保持のため、長期優待銘柄を1株づつホイホイ買ってます。
かわりに買ったSBIホールディングスの株価を検証
さて、JTのかわりといっては何ですが、SBIホールディングス買いました。チャート見てたら欲しくなりました。そこそこ配当もいいことと、短期間で株価が上昇しそうに見えたからです。
それではSBIホールディングスのチャートを見てみます。
SBIホールディングス:日足
本当に三角持ち合いなのか?と思われるかもしれませんが、チャートは見たいように見るものです。
ローソク足は移動平均線よりも上で推移しています。
SBIホールディングス:週足
3600円で株価は天井をつけ、2018年10月に下落。下限2000円と上限2,800円を焼く1年半ウロウロし、ローソク足がようやく平均線を抜けてきたところです。
SBIホールディングス:月足
2,3か月の間で30万円(+5万円)まで一気に上がったら売ろうかと思っています。
直近高値(2018年10月3,600円)から直近安値(2019年1月 2,000円)の間3分の2戻しと考えても具合がいいです。
株価が上がらず横ばい、軟調にかたむいたとしてもまあまあ高配当だし、ちょっと聞いたことのないメーカーだけど健康食品の優待もあるしでホールドしててもいいかなと思った次第なのです。
尚、ちょっと位の損ならば「損だし」ができるので逆貯金みたいになります。
日本株の買い方針について
どっちつかずの中途半端ですが、以下の方法で日本株については臨もうと思います。
・チャートが上向き(もしくは上向きになりそうな)ものを選ぶ
・配当3.5%以上
・短期(3か月以内)に買値から20%上がったら売る。
・買値の倍になったら売る
・東証一部上場オンリー
高配当株をせっせと買う投資法は「入金力」がモノをいわせますが、当方そんなに入金力は高くありません。なので、株さん・お金さんに自助努力をしてもらおうと思います。
尚、この方法全くのオリジナルでなく、日本の貯蓄・投資術の古典的名作の方法のほぼパクリです。
図書館でも読めるので興味があれば一読してみてください。
余力の作り方:売却益・ポートフォリオの整理で生み出す。
さて、お金(入金)がありません。あるのは塩漬株ばかりです。
資金の効率化のためです。天を仰いでポートフォリオの整理(損切り)に臨みたいと思います。
評価損ひどくチャートの形がわるいものから着手していきます。
悪いチャートのまま、建値戻しを夢見るより、いいチャートに乗り換えてあげたほうが目標到達が早いでしょう。
どうしてもここの結論に行きついてしまうので決心して始めます。
他にもいい銘柄探します。
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