【梅仕事・備忘録】果実酒ビンの容量、出涸らし梅の使い道とか

お料理とか食べ物

昨年に引き続き、今年も梅干しと梅シロップを仕込みました。
今回は梅シロップ4キロ・梅干し2キロです。

量が多ければそれなりに気づき(失敗)もありますので来年の為に記録しておきます。

材料と作り方

材料

【梅シロップ】 青梅と氷砂糖

(材料比率)
青梅:氷砂糖=1:1

【梅干し】黄梅と塩と赤紫蘇

(材料比率)
黄梅:塩:1:0.2
黄梅:赤紫蘇:1:0.1~0.2
赤紫蘇:塩(塩もみ用):1:0.2

作り方

1.梅を洗って乾かしへそをとる。

へそに水分が残っているとカビの原因になる為よく乾かしますが
今回はキッチンペーパーでふき取りました。

2.殺菌消毒した果実酒ビンに梅→氷砂糖(塩)を交互入れていく。
梅よりも氷砂糖(塩)の方が粒が小さい為
動かせば動かすほど氷砂糖(梅)は、下に沈殿します。

沈殿しますが、出てきた梅酢がまんべんなく絡まるようにに毎日瓶を揺らします

3.梅干し用の赤紫蘇準備する
赤紫蘇の重さ×0.2の塩で塩もみし、梅酢が上がってから投入します。
梅を塩で漬けてから梅酢が上がってくるまで1週間くらいかかるのであとから買えばいいのですが、

梅と一緒に買ってしまったので、塩もみしたものをジップロックで保管します。
塩もみは2回に分けて行います。

覚え1:果実酒ビン(4L)の仕込み適正量

小学生以下の知能で恐縮ですが当初は下記の目算でした

果実酒ビン(4L×2瓶)8L:青梅4キロ(+氷砂糖4キロ)=8キロ
果実酒ビン(3L×1瓶)3L:黄梅2キロ(+塩400g+塩もみ赤紫蘇)=2.5~2.6キロ位?

詰めるものが液体でしたらば収まりますが、詰めるものは梅です。丸いです。隙間が生まれます。
梅の粒が大きく氷砂糖がきっちり隙間を埋め尽くすわけないので入りきりませんでした。

梅干し分容器がなくなった

仕方なく、梅干し用に用意した果実酒ビン(3L)は梅シロップ用に変更し、
梅干し用として新たに果実酒ビン(5L)を購入しました。
なぜ5Lを選んだかというと、気分的に大は小を兼ねるだったからです。

尚、適正量をしたためておきますと

4L果実酒ビン:青梅1.5キロ(+氷砂糖1.5キロ)=梅シロップ3キロ分(梅含む)
3L果実酒ビン:青梅1.0キロ(+氷砂糖1.0キロ)=梅シロップ2キロ分(梅含む)

です。2/3です。

覚え2:梅ジャムうまい(黄梅・転用)

黄梅(梅干し用)は、中が痛んでいるのかただの模様なのか素人では判断つかないものが5粒位ありました。
勿体ないので梅ジャム作りました。参考レシピは白ごはん.comです。

急いで作ってしまったため、写真等は取れませんでしたが
マーマレードよりもさわやかな味わいでした。

途中経過:梅シロップ(心配でやきもきする)

6月4日(仕込み日)慌てっぷりが氷砂糖に現れる。

②③①の順で梅を入れていきました。②で梅が入りきらないことに慌てて取り出しなどをし、③でもやや気がそぞろでした。
①でようやく落ち着いて仕事をこなしたので、きれいに氷砂糖で蓋ができています。

6月6日(2日経過)梅の色が違う。

ブログにアップするつもりだったのだからビンの並びは前後で統一させればいいものを、、、バラバラです。なのでナンバー振りました。

③②は、気持ち的に慌てていたため、雑菌への過度な心配から食品用アルコールなどを適宜ふりかけしてました。そのせいなのか何なのか、青々しつつも氷砂糖にあたっているところが変色しております。
気を取り直して落ち着いて実施した①の瓶は、全体的に黄土色に変色しています。

③②は青りんごのような香り。
①は梅のにおいです。

6月11日(7日後)へそに白カビついた

梅のへそに白いものがついている子を発見しました。②の瓶です。白カビです。
すぐさま取り出して捨てますが、調べてみると天然酵母のようでそのままでも大丈夫なようです。


本当にダメになってしまったら不味いはずですが、ひとなめしたらとても美味しかったので続行します。

②③はほんわか梅酒の香りがします
①は梅の酸っぱい香りです。

6月13日(9日後)香りと、シロップの透明度が違う

なんか、色合い的には①のがお行儀よくて、②③はちょっと心配な感じになってきました
腐らず美味しくできるのでしょうか?腐敗と発酵は紙一重と言いますし、おおらかに構えたいです。

6月19日(15日後)写真の撮り方が・・・

写真がバラバラすぎます‼‼

6月22日(18日後)②の瓶をあける うまい


色合い的に早く飲まないとという気持ちになっているので②をひとビンあけて冷蔵庫に入れました。
半分は自宅用
もう半分は職場にもっていってふるまうようです。昨年やったところ好評でしたのでなんとなく今年もやろうかと思いました。

【使いやすい保存ビン】

水だしお茶用のガラス瓶ですが、これに梅シロップを入れます。
フツーの保存用ビンですと、スプーンを消毒したり液だれでベタベタするのが手間だからです。

覚え3:干し梅うまい(梅シロップ出涸らし再利用)

昨年は捨ててしまい、「勿体ないことをしたな」とおもった梅ですが
「ひたひたの水で煮た後、160度のオーブンで20分焼く」というレシピをみつけたので実践しました。

レシピでは「種は取ったほうが・・」とのことでしたが、種付きで焼きました。

甘い干し梅のお菓子とプルーンの中間のような味わいで大変美味しいです。

これです、こういうお菓子になります。

途中経過 梅干し(あまり困らない)

梅シロップよりも梅干しの方が梅酢の上りが良くあまり心配がありません。

6月5日 仕込み時

赤紫蘇の塩もみが一番大変でした。
何が大変かといいますと、赤紫蘇を洗う事と測る事です。嵩がとにかく多いです。
大き目のザルが欲しいです。いつか河童橋に行きたいですね。

6月11日(5日後)

この頃、梅シロップの方は白カビで心穏やかではございませんでしたが
梅干しの方は梅酢で梅がすべて浸かり、心配がありません

6月13日(7日後)赤紫蘇投入

赤紫蘇投入します。

あまり心配のない子なので写真が少ないのですが(子どもと一緒)、
着色もいい具合に進展してますし、梅は干さなくてはいけないので後日その様子をUPします。

 

終わり

流石に青梅4キロ(梅シロップ8キロ)は多すぎました。
来年は、青梅3キロ・黄梅3キロでやってみます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました